クラシックデモダン | 日記 | 場所に合わせて楽しむアンティーク家具。

現代のダイニングテーブルは割と一枚の大きな天板が多いのですが、  アンティークは意外？にも少ないです。  それだけ良い状態のものが残る確率が低いのもあるとは思いますが、拡張型で普段はコンパクトだけど使い方に応じて広げるタイプの方が多い気がします。  初めて買い付けに行ったときに現地のスタッフに聞いてみると、  「特にイギリスの家はそれほど広くスペースを使えないから普段は小さい方がいいんだ」  という話を聞きました。ただその場しのぎでの対応だったかもしれませんが・・・  そういう点では、今のマンションなどの限られた居住スペースで自分好みにリフォームする感じに似ているのかもしれません。  家具を一つの道具として考えずに、使うことも家具の楽しみの一つとして使われてきたからこそ現代にも素敵な雰囲気を残してくれているのかもしれませんね。

お世話になった方に

「家具は家宝と思え！！」

とよく言われたのを思い出しました。